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ピクトリアリズムと近代視覚体制の危機

研究課題

研究課題/領域番号 20520143
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 芸術学・芸術史・芸術一般
研究機関大阪芸術大学

研究代表者

犬伏 雅一  大阪芸術大学, 芸術学部, 教授 (70340594)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードピクトリアリズム / 視覚体制 / 視覚論 / カメラ / 身体 / モダニズム / 芸術諸学
研究概要

ピクトリアリズムの再吟味によって、それが多層的な運動であり、様々な要素から形成されていることが明白になった。その一つの要素が、たとえばストレートフォトグラフィーに依るスティーグリッツの写真行為と深く関わっていることは確かであるにしても、この運動が、たとえば、F・H・デイの写真行為のような別の系、可能性を内包していたことも明白にされた。彼の印画形成のポエティクスに対する分析は、他のピクトリアリストの写真行為の再考を要請するが、より重要なことは、近代の視覚体制の危機に関する新しい研究の可能性が開かれたことである。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (2件)

  • [雑誌論文] F・ホランド・デイとピクトリアリズム2009

    • 著者名/発表者名
      犬伏雅一
    • 雑誌名

      大阪芸術大学紀要『藝術』 32

      ページ: 19-30

    • NAID

      40016934932

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] F・ホランド・デイとピクトリアリズム2009

    • 著者名/発表者名
      犬伏雅一
    • 雑誌名

      大阪芸術大学 紀要<藝術> 32

      ページ: 19-30

    • NAID

      40016934932

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 視覚文化論の可能性を問う2 視覚文化論自立への芽2008

    • 著者名/発表者名
      犬伏雅一
    • 雑誌名

      写真空間 2

      ページ: 207-215

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 視覚文化論の可能性を問う2 視覚文化論自立への芽2008

    • 著者名/発表者名
      犬伏雅一
    • 雑誌名

      写真空間2

      ページ: 207-215

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 横断する多面体2010

    • 著者名/発表者名
      犬伏雅一
    • 学会等名
      日本写真芸術学会
    • 発表場所
      兵庫県立美術館
    • 年月日
      2010-10-02
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] デイヴィッド・ベイト著『写真のキーコンセプト-現代写真の読み方』フィルムアート社、2010年、325頁、翻訳:犬伏雅一

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] 映像と批評[エチェ]ecce2森話社、対談「人間の目とカメラの目 -何を見るのか、何を見せるのか」川田都樹子×犬伏雅一×櫻井篤史×坂尻昌平×北野圭介×岩本憲児、2010年、4-43頁

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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