研究課題/領域番号 |
20520157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
池田 尚隆 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (70151298)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 平安時代 / 後宮サロン / 藤原道長 / 藤原彰子 / 栄花物語 / 源氏物語 / 仏教思想 / 御産部類記 |
研究概要 |
平安時代の後宮は女性作者による多彩で豊かな文学作品を生み出した。その実態を藤原道長の娘である彰子のサロンを中心に考察した。日記、和歌、歴史物語などの文学作品に加え、儀式、仏教などさまざまな角度から検討することで、文学のみならず、政治や経済、宗教などの観点も加えて総合的に捉えることができた。さらに、そのような環境を念頭に置くことで、『源氏物語』などの虚構の作品についても新たな読みが生れることを明らかにした。
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