研究課題/領域番号 |
20520168
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
稲田 篤信 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (20168404)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 近世文学 / 明清漢籍 / 世説新語補 / 李卓吾 / 上田秋成 / 和刻本 / 朝鮮刻本 / 那波魯堂 / 尾藤二洲 / 準漢籍 / 注釈 / 春秋左氏伝 / 水滸伝 / 秋成 / 平賀中南 / 左伝 / 馬琴 |
研究概要 |
江戸期に伝来した『春秋左氏伝』、『水滸伝』、『世説新語補』の明清漢籍版本とその和刻本について、書誌、受容実態の調査を実施し、本文の上欄行間に付加された明清の新注や批点の体例を考察した。『水滸伝』、『世説新語補』については、李卓吾批点本を中心に調査を行った。 『水滸伝』について、東アジアにおける言語接触と文化受容の観点から雑誌特集を企画した。 明清漢籍の影響が広く文学学芸の分野に浸透していることを、平賀中南、上田秋成、曲亭馬琴について検証した。
|