研究課題/領域番号 |
20520194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 就実大学 |
研究代表者 |
川崎 剛志 就実大学, 人文科学部, 教授 (70281524)
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研究分担者 |
源 健一郎 四天王寺大学, 人文社会学部, 教授 (00288953)
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連携研究者 |
小川 剛生 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (30295117)
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研究協力者 |
大河内 智之 和歌山県立博物館, 学芸員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 修験道 / 熊野 / 聖護院 / 縁起絵巻 / 平家物語 / 那智滝 / 室町 / 熊野曼荼羅 / 熊野権現縁起絵巻 / 熊野参詣 / 聖護院門跡 / 寺社縁起 / 絵巻物 |
研究概要 |
修験道は、本来、自然崇拝の一様態だが、日本では院政期以降、霊山に秘められた力を自派に取り込むことが、政権や寺院の存立のための一要件とされた。本研究では、南北朝期の戦乱後、室町幕府や戦国大名の支えにより諸国の霊山が再び興隆されたとき、霊山と都市との間で、信仰面はもとより文化面においても、双方向的な影響が生じた事実を調査・検証した上で、学際的(宗教・歴史・文学・芸能・美術)に議論し、解明した。
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