研究課題/領域番号 |
20520229
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中尾 佳行 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10136153)
|
研究分担者 |
地村 彰之 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00131409)
松尾 雅嗣 広島大学, 平和科学研究センター, 名誉教授 (40106787)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 英文学 / Chaucerの本文批評 / カンタベリー物語 / Hengwrt写本 / Ellesmere写本 / コレーション・コンコーダンス / 写本の異同 / 語彙研究 / テクスト批評 / 写本のコレーション / 地域方言 / 写本の交合 / コンコーダンス / Chaucer / The Canterbury Tales |
研究概要 |
コンピュータを利用した『カンタベリー物語』、Hengwrt MSとEllesmere MS及び2刊本、Blake(1980)とBenson(1987)の、4テクストの交合コンコーダンスの作成の一環として、本研究においては、2写本の散文作品を除く全ての作品のコンコーダンスを作成した。また2刊本の全ての電子化を完成させた。第16回新チョーサー学会(Swansea,2008/7/19)と第17回新チョーサー学会(Siena,2010/7/19)で、研究成果の一部(形態論)を発表した。写本と刊本の間にある複雑な関係性が統計的手法を通して新事実として発掘された。今度の研究の可能性を大きく秘めていると言える。
|