研究課題/領域番号 |
20520264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
入子 文子 関西大学, 文学部, 教授 (80151695)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 米文学 / ホーソーン / トランス・アトランティシズム / 独立期アメリカ / フレンチ・インディアン戦争 / ジョージ・ワシントン / ジェイムズ・ウルフ / 歴史と詩学 / 図像 / マサチューセッツ第一世代植民地 / 『緋文字』 / ピューリタンとカトリック / 歴史の神話化 / 北アメリカ / 表象 / 独立アメリカ / 北アメリカ英仏戦争 / ある鐘の伝記 / ラール神父 |
研究概要 |
ホーソーン研究において従来盲点であった、アメリカ独立期をめぐる政治・社会の公的主題に絞り、詩的想像力という伝統的な詩学のテーマを散文において考察する総合的研究を目指した。本研究は学際的研究でもある。アメリカ文学はとかくアメリカだけを切り離してローカルに見る見方に偏るが、ホーソーンのテクストは明らかにアメリカが接触した先住民やヨーロッパなど、他の文化への理解をも促すからである。関連する表象を扱う際には、私のこれまでの図像学的研究方法を継承した。
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