研究課題/領域番号 |
20520279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
中島 裕昭 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (50217725)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 独文学 / ブレヒト / 演劇 / ドイツ演劇 / 技術革新およびメディア・テクノロジー / パフォーマンス研究 / 方法としての演技 / パフォーマンス的転回 / 芸術コミュニケーション |
研究概要 |
19世紀末から20世紀初頭の技術革新を前提として、芸術コミュニケーションにおけるパフォーマンス的転回は、演出家ピスカートアや作曲家ヴァイルの作業に影響されたブレヒトをして、よりいっそう演劇の双方向的な可能性を重視させるようになったこと、そして共同作業者ハウプトマンやアイスラーと新しい形式としての教育劇を展開したブレヒトは、人間の社会的態度表明としての身ぶりの展示を重視するにいたったが、特定の身ぶりを選択し遂行することを期待していたわけではなかったこと、が明らかとなった。
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