研究課題/領域番号 |
20520283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 繁夫 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (50162946)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | エンブレム / オットー・ファン・フェーン / 読者反応論 / 17世紀 / 著者論・恋愛・結婚愛 / フェーン / 模倣願望 / 愛 / 記憶と忘却 / カイヨワ / ベンヤミン / 創作 / 出典 / 内なる意匠 / カルヴィニズム / パノフスキー / ツッカロ |
研究概要 |
欧米の研究者によって不明とされてきた『愛のエンブレム』の典拠を数多く発見し、またそのラテン語の英訳の数多くの誤訳を指摘し、エンブレム情報の総合サイトに反映されることになった。またこの本を完訳させ、各エンブレムのメッセージと類似する同時代の絵画作品を発掘した。この作品は、フェーンによる古典からの出典を別文脈に移す「置き換え」というよりも、意図的に創造的改変を加えた「書き加え」であることを突き止め、論文として国際学会で発表を行い、国際学術誌への掲載が決まった。
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