研究課題/領域番号 |
20520286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
亀井 一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00242793)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ドイツロマン派 / ドイツ啓蒙主義 / 視覚体験 / 描写 / 機知 / メタファー / アラベスク / 無意識 / 視覚イメージ / 想像力 / 視霊者の夢 / ヘルダー / ジャン・パウル / フロイト / ドイツ文学 / 視覚 / K・Ph・モーリッツ / H・v・クライスト / C・D・フリードリヒ / 文学論 / アレゴリー / J・G・ヘルダー / アレゴリー批判 / ミメーシス / K・PH・モーリッツ / 美学 / モリヌークス問題 / 啓蒙主義 |
研究概要 |
18世紀合理主義において、事実は、視覚的イメージによって表象することによって、認識されると考えられていた。しかし、18世紀後半になると、視覚化されない非合理なものが問題になる。機知は、アラベスク紋様と同様、自律美学の注目すべきモデルとされたが、無意識的なものの表出としては、事実上、18世紀的芸術観を超えていた。さらに、言葉に言い表しがたいものを表現しようとする試みを通して、表現されるものと言葉の関係の恣意性が意識されるようになった。
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