研究課題/領域番号 |
20520294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
伊藤 正 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (10253858)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ゲオーポニカ / 古代の農書 / 古代ギリシアの農業 / 穀物栽培 / 果樹栽培 / エンマーコムギ / 一粒コムギ / 6条オオムギ / 1粒コムギ / オリーブ / ブドウ / バッソス / 古代ギリシア・ローマの農業 / 古代ギリシア・ローマの牧畜 / ブドウ栽培 / オリーブ栽培 |
研究概要 |
鹿児島大学所蔵の『ゲオーポニカ』をデジタルカメラに保存し、その著書全20書のうちの3書、つまり2~3書、および20書を翻訳し注釈を施した。また、その研究の一環として論文「古典期ギリシアの農業」著した。『ゲオーポニカ(第3書)』の翻訳からの成果は次の通り。古代ギリシア・ローマの農事と暦に関する多くの知見を得たこと。暦についてはラテン語の月名がギリシア語で表記されていること。農具については犂アロトゥロス、鶴嘴ディケッラおよび鉄シデーロスと呼ばれる鋭利な鎌ドゥレパノンが用いられていることなど。
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