研究課題/領域番号 |
20520310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
武市 修 関西大学, 文学部, 教授 (80140242)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中高ドイツ語の迂言表現 / 中高ドイツ語の押韻技法 / 動詞tuonの代動詞機能 |
研究概要 |
中世ドイツの叙事文学は語りの文学であるとはいえ、詩行のリズムを整え2行ずつ押韻することを絶対条件とする韻文の詩である。1行は基本的に強音と弱音の交替するリズミカルなタクトが4ないし6から成る。この制約の中で簡潔かつ的確に言葉を選んで自らの美的世界を描出することが詩人たちに求められた。そこではさまざまな語形・用語が用いられ、かくして中高ドイツ語文学独特の表現形式が生まれた。 本研究では、研究成果の欄で詳しく説明したように、それまでの研究結果を踏まえた上さらに調査の幅を広げ、言語の変遷という観点から4度の研究発表を行い、4本の論文を世に問うことによって新しい知見を斯界に示すことができた。
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