研究課題/領域番号 |
20520312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 独立行政法人水産大学校 |
研究代表者 |
中島 邦雄 独立行政法人水産大学校, 水産流通経営学科, 教授 (00416455)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 神話 / ロマン主義 / ファシズム / 啓蒙主義 / 母権制 / エコロジー / 独文学 |
研究概要 |
神話解釈を通じて欧米の合理主義を批判する点で共通の基盤に立ちながら、A.ポイムラーはヘーゲル的啓蒙主義からファシズムへと到り、一方Th.マンは保守主義から民主主義へと逆のコースをたどった。なぜこのような現象が生じたのか?ボイムラーの著したバッハオーフェン著作集への序文と、それに対するマンの批判を手がかりに、ボイムラーの場合その原因が、序文に見られる彼の思想の論理的矛盾にあることを証明した。
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