研究課題/領域番号 |
20520324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
赤松 紀彦 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (60175784)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 中国伝統演劇 / 長崎 / 明清楽 / 乱弾戯 / 崑曲 / 江戸末期 |
研究概要 |
本研究は、中国の伝統演劇が江戸時代末期の長崎において上演され、またその楽譜が、『明清楽』とよばれる、当時流行した中国音楽の楽譜の中に収められていることを明らかにし、またこれらの作品が、中国の伝統演劇史の中でどのような位置を占めているかを解明したものである。諸資料を検討した結果、四十種近くに及ぶ演劇作品の名が記録に残されており、それらの多くが中国の演劇史上、乱弾戯とよばれるもので、またごく少数であるが崑曲も含まれていることを明らかにした。
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