研究課題
基盤研究(C)
本プロジェクトにおいて明らかにしたのは、大岡昇平が日本の文学を、戦前の世界の一つの到達点まで、日本と西洋の近代性の交差に至るまで導いたことであった。小説とは何か、小説家とは何か。こういった美学的かつ倫理的な問いに答えることを暗に目指して大岡はスタンダール作品の読解・翻訳・研究において研鑽を重ねたのである。彼の文学的営為は未だ十分に認められてはいないが、将来的には世界文学として認められるに違いない。
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翻訳と解説/ジュリー・ブロック、Du Japon『日本より』
ページ: 174-184
Du Japon『日本より』
巻: 599-600 ページ: 174-184
Reception et creativite『受容と創造性ー日本近現代文学におけるスタンダールの場合』
ページ: 35-44
ページ: 149-158
ページ: 265-278
Reception et creativite, le cas de Stendhal dans la litterature japonaise moderne et contemporaine『受容と創造-日本近現代文学におけるスタンダールの場合』
巻: 1 ページ: 35-44
巻: 1 ページ: 149-158
巻: 1 ページ: 265-278
L' Annee stendhalienne
巻: 9号 ページ: 363-381
L'Annee stendhalienne 9
ページ: 363-381
L'Annee stendhalienne
巻: 9 ページ: 363-381
http://www.peterlang.com/download/datasheet/62575/datasheet_431031.pdf
http://effet-de-vie.org/comptes-rendus/22-comptes-rendus/49-julie-brock-compte-rendu-de-reception-et-creativite
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