研究課題/領域番号 |
20520343
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 福山平成大学 |
研究代表者 |
市瀬 信子 福山平成大学, 経営学部, 准教授 (50176294)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 乾隆 / 杭州 / 詩社 / 唱和 / 韓江 / 全祖望 / 詩壇 / 揚州 / 浙派 / 詩会 |
研究概要 |
乾隆朝初期に、杭州詩人たちが各地に移動して行った詩会活動に焦点をあて、その活動の実態と詩作について考察を行った。その結果、『韓江雅集』という、揚州の韓江詩社の唱和集が、杭州詩人の作を多く含み、杭州詩壇の活動を反映する作品集であることを明らかにした。また寧波人で学者でもある全祖望が、杭州詩壇の影響を受け、杭州詩壇の一員として、各地の蔵書家をパトロンとし、豊富な知識を生かした史実を補う詩作、詩集の編纂に取り組んだことを論じた。
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