研究課題/領域番号 |
20520353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上田 功 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (50176583)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 音韻論 / 機能性構音障害 / 音韻獲得 / 外国語訛り / 構音獲得 / 音声学 / 言語獲得 / 言語障害 / 外国語習得 / 構音障害 / 構音評価 / 構音訓練 / 音声教育 / 音韻障害 / 臨床言語学 / 構音指導 |
研究概要 |
本研究の目的は、幼児の機能性構音障害と、成人の外国語訛りの音逸脱の共通点を音韻論から分析し、習得可能な音韻体系を見定め、臨床治療や音声教育に活かそうとするものである。まず音韻論で確立された概念である、「入力表示」「出力表示」「音韻制約あるいは規則」から音逸脱を考察したとき、現行の分析は正しい入力表示を先験的に仮定し、それに対して誤った制約/規則が働くことにより、逸脱発音が生ずるという、理論的に問題のある分析法が臨床的に用いられていることが判明した。これに対して入力表示の正誤の有無を考慮に入れることにより、現実的には多様性を示す音逸脱を合理的に説明でき、それに対応できる臨床/教育効果が得られた。
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