研究課題/領域番号 |
20520355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
由本 陽子 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (90183988)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 語彙意味論 / 特質構造 / 名詞転換動詞 / 複合動詞 / 複合形容詞 / 語形成 / 複合語 / 派生語 / 世界知識 / 概念構造 / 複合語形成 / 複雑述語 / 身体部分名詞 / 複雑述語形成 |
研究概要 |
語彙が表す事物に関する世界知識のうち統語構造の決定や語形成の制約に関わる意味要素を抽出し、生成語彙論の枠組みで形式化した。また、派生語や複合語の意味解釈がもとの語彙の意味からどのような合成メカニズムによって導かれるかを明らかにした。具体的には、英語の名詞からの転換による動詞形成、日本語の「名詞+形容詞/動詞」「動詞+動詞」型の複合を扱い、生成語彙論の特質構造によって表された名詞や動詞の意味がいかに複合語の統語的・意味的性質を決定するかを示した。
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