研究課題/領域番号 |
20520368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
千種 眞一 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30125611)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アルメニア語 / ギリシア語 / 新約聖書 / 語彙 / 異訳 / シソーラス / 談話標識 / 意味領域 / 結束性 |
研究概要 |
本研究では古典アルメニア語新約聖書に生起する全語彙を対象にギリシア語語彙との意味領域に基づいた比較分析を行うことによって、アルメニア人に固有の精神世界を反映する言語宇宙の解明に寄与するシソーラスの作成に向け、アルメニア語語彙のデータベース化を実施した。比較分析の実例として、意味領域「罰と報い」に属する語彙や表現をその本文とともに抽出・検証してギリシア語語彙との意味的差異を明らかにし、さらにアルメニア人の聖書理解を容易にする談話戦略のいくつかの特徴を示した。
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