研究課題/領域番号 |
20520403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
吉本 智慧子 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (70331105)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 契丹語 / 契丹大小字 / 契丹文墓誌 / 契丹文離散資料 / 表意文字 / 表音文字 / 契丹大字 / 契丹小字 / 音韻復元 / 国際音声記号 / 古文字の電子化 / データベースの構築 / 異体字 / 漢文墓誌 / 音価の復元 / 遼史 |
研究概要 |
契丹語辞典の編纂は契丹言語文字研究史上初めての試みである。本研究3年間の着実かつ豊富な契丹文字研究の成果を基礎に、新出墓誌及び離散資料に現れるすべての字形を鑑別して電子化し、これまで未解読の単語の意味を推定すると同時に大量の表音字と表意字の音価を復元し、収集した契丹文字資料を最新の言語学的方法のもとに研究・分析を行ったうえに解読した単語のデータベースを大幅に充実させた。こうしたデータベースの構築によって、契丹文字に関する本格的な言語学的見地からの研究は完成の域に到達し、今後の関連分野における研究に重厚な基礎を提供するものとなった。
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