研究課題/領域番号 |
20520423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 白百合女子大学 |
研究代表者 |
山本 真吾 白百合女子大学, 文学部, 教授 (70210531)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本語史 / 勧修寺法務寛信 / 国語学 / 国語資料研究 / 文体史 / 書記史 / 院政期言語 |
研究概要 |
寛信(1084~1153)の一門は、公文の作成考勘を担当する弁官及びそれと密接に関連する蔵人であったが、寛信はこの記録の膨大な蓄積を背景に仏教界において独自の地位を獲得する。彼の言語生活は多方面に亘り、畿内の寺院経蔵に伝存する関係資料の原本を調査する作業を通して、訓点資料、漢字仮名交じり文、和化漢文、仮名文のそれぞれの表記体の文献の伝存していることが判明した。これを内容毎に類別し、それぞれの表記体の特徴と文体との関係について記述的研究を行った。
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