研究課題/領域番号 |
20520429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
山崎 誠 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語資源研究系, 准教授 (30182489)
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研究分担者 |
村田 年 慶應大学, 日本語・日本文化教育センター, 教授 (50225372)
馬場 康維 統計数理研究所, 名誉教授 (90000215)
橋本 和佳 同志社大学, 文学部, 講師 (40411053)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | コロケーション / コーパス / 推移確率 / 統計指標 / 共起 / 慣用句 |
研究概要 |
本研究では,以下の2つについて考察を行った。(1)典型的なコロケーションにおける係り受けの分布の調査。「を+動詞」の直前にその動詞に係る名詞句が来る確率は約97%,「名詞+を」の直後にその名詞句の係る動詞が来る確率は約90%であった。形容詞・形容動詞と名詞句については,前後5語までにおける係り受けが約98%であった。(2)慣用句を使った文章ジャンルの判別。「手」を含む慣用句74項目を指標として「人文科学」「社会科学」「自然科学」という3つのジャンルの判別を多変量解析法によって行った結果,5つの慣用句によって高率でジャンルが判別されることが分かった。
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