研究課題/領域番号 |
20520436
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
河村 道彦 静岡大学, 教育学部, 准教授 (00283325)
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研究分担者 |
内田 恵 静岡大学, 教育学部, 教授 (80185032)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 情報構造 / 形式語用論 / 認知語用論 / 対照主題 / 定性 / there構文 / 主題 / 焦点 / 既出性 |
研究概要 |
本研究は、形式語用論と認知語用論という異なる角度から情報構造上の概念を洗い直し、日英語の言語事実を詳細に検討しながら、その理論的な意義を再構築しようとする試みである。日本語の「対照主題」の解釈が主題句の語彙的意味と談話解釈の一般原則との相互作用によって生み出される擬似的な概念であること、英語の冠詞や存在文の分析において「既出性」の概念によって十分な説明を与えることができないことなどを明らかにした。また、本研究の知見を教育英文法の記述に反映させるための提案を行った。
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