研究課題/領域番号 |
20520453
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
小倉 美恵子 鶴見大学, 短期大学部・歯科衛生科, 教授 (60074291)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 言語変化 / 複雑適応体系 / 多義語 / スモールワールドネットワーク / 語の頻度 / 文法化 / 曖昧性 / 語順 / 前頭葉前部 / 連続的関係 / 言語進化 / 回帰的埋め込み文 / small-world network / 単義語 |
研究概要 |
本研究では、私が十数年間行なってきた、語彙拡散による英語史上の音韻、形態、統語、意味、語彙変化の研究を、複雑適応体系に内在する基本原理である淘汰、自己組織化、相転位、頑強さ、ネットワークの観点から統合した。(1)動的方言論と複雑適応体系、(2)語義体系とスモールワールドネットワーク、(3)S字曲線を辿る変化、加速的拡大効果及び語の頻度、(4)曖昧性と頑強性という構成のもと統合的に研究を行い、語彙拡散による変化が言語進化の基本的機構であることを論じた。著書Language Evolution and Complex Adaptive Systemとして、Peter Langより2011年出版予定である。
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