研究課題/領域番号 |
20520459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
土屋 順一 東京外国語大学, 留学生日本語教育センター, 准教授 (10262213)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教育評価・測定 / 学習環境 / キーボード入力 / 学習観 / 母語 / 誤用分析 / 日本語学習歴 / ビリーフ |
研究概要 |
中国のウイグル族、モンゴル族、チベット族、マレーシアのマレー系の日本語学習者に対してキーボード入力調査と面接調査をおこなった結果、以下のことがわかった。 (1)ウイグル族は正確さよりもなめらかさを重視する傾向がある。 (2)モンゴル族は対立する存在として漢族をつよく意識するが、日本語の学習過程でみられる特徴は漢族とよくにている。 (3)チベット族は日本語の音の学習は得意だが、文法の学習に漢字が障害になっていると感じている。 (4)マレー系の学習者は漢字の影響を過大視していて自己評価がひくい。
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