研究課題/領域番号 |
20520476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
山下 暁美 明海大学, 外国語学部, 教授 (10245029)
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研究分担者 |
井上 史雄 明海大学, 外国語学部, 教授 (40011332)
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連携研究者 |
陣内 正敬 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (70154424)
備前 徹 専修大学, 文学部, 教授 (30208897)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 多言語社会 / 日本語教育 / 社会言語学 / 変異 / 地域社会 / 共生社会 / コミュニケーションスキル / 好感度 / 言語規範 / 日系ブラジル人 / 敬語 |
研究概要 |
日本語母語話者側と日本在住の外国人側の両面から、文化・社会・心理的な要素を考慮に入れて、共生時代の日本語教育の再検討のための基礎的研究を行なった。 国内の多言語状況から、日本語教育における文化、社会、心理的要因の分析に着目した多面的研究が必要とされている。各研究領域で単発的に行われている研究を、本研究では、社会言語学という一定の統一的理論に立って、日本語教育の現状、問題点について、分析、考察を行った。 具体的な成果として、日本語学習者の情的コミュニケーションの考察、多言語社会のコミュニケーション摩擦について「曖昧性」を課題とした研究、日本人大学生の理解力の研究、日本語とポルトガル語の言語接触、日本語景観の歴史的分析による言語接触、多言語化の研究などをあげることができる。研究成果は、多岐にわたった。
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