研究課題/領域番号 |
20520516
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
上田 倫史 目白大学, 外国語学部, 講師 (30343627)
|
研究分担者 |
中野 美知子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70148229)
筒井 英一郎 広島国際大学, 外国語センター, 講師 (20386733)
近藤 悠介 立命館大学, 外国語センター, 講師 (80409739)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 語彙テスト / 語彙習得 / IRT / プロトタイプ理論 / 語彙 / プロトタイプ |
研究概要 |
本研究では、日本人英語学習者が良く間違える意味をもった、良く似通った意味をもつ英単語群、(すなわち学習過程における概念の再カテゴリー化を必要とする単語)をしらべ、その様な概念の違いを区別する能力を、すなわち、深い単語の知識を測れるテストの開発をすることが目的であった。「みる」「きく」などの基本動詞を含んだ問題、「高い」「大きい」「広い」などの基本形容詞を含んだ問題、基本動詞にかかわるコロケーションの知識を測る問題の3セットのテストを作成した。概念の再カテゴリー化を必要とする語彙であり、かつ初学者にも使用可能という観点から作成を行ったため、開発した語彙テストの項目数は非常に限られたものとなった。しかしながら、このような概念の再カテゴリー化という観点からの語彙テストは非常にまれであり、実際の語彙学習の際には必要な学習プロセスであることを考えると、本研究の成果は語彙指導、英語教育に資するところ大きいと思われる。
|