研究課題/領域番号 |
20520521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
渡部 良典 上智大学, 外国語学部, 教授 (20167183)
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研究分担者 |
加納 幹雄 金沢大学, 教育学部, 教授 (70353381)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 英語教育 / 教員志望学生 / 英語力 / 指導技能 / 教員としての資質 / 英語教員 |
研究概要 |
本研究に先立って、英語教員に必要とされる資質、能力、技能を、主に文献および面接・アンケート調査によって特定した。その結果を基にして、大学の教員養成科目用シラバスを組み、運営した。授業で計画した内容が実際にどの程度指導できたか、また学生に習得されたかを検証するために、授業をDVDに録画し、学生のリアクションペーパー、テストの結果、担当教員の授業日記を収集した。データの量が多く未だ分析の途中であるが、これまでの結果によると担当教員が焦点をおいた技能と学生の習得した技能との間に大きな間隙がある。一方、教育実習に参加した学生にアンケート調査および面接調査を行い、学生が実際に教えた経験から教授法の授業で指導されている内容が役にたつかどうかを確認した。その結果もまた教授法の指導内容と実習生が実際の授業体験から必要だと認識した技能には開きがあることがわかった。より適切な英語教授法の授業を提供するべく、主に英国、米国の研究会に参加し、個人的に機会を求め有識者に意見を求めた。その結果は未だまとめている最中であるが、まとまり次第公にする予定である。
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