研究課題/領域番号 |
20520540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
竹内 理 関西大学, 外国語学部, 教授 (40206941)
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研究分担者 |
池田 真生子 関西大学, 外国語学部, 准教授 (00425323)
水本 篤 関西大学, 外国語学部, 准教授 (80454768)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 外国語学習方略 / 光トポグラフィ / NIRS / 自己調整学習 / 音読 / ブレイン・イメージング / ワーキング・メモリ / 効果量 / 検定力 / 刺激提示のよる再生法 / 学習方略 / 読解方略 / 脳内基盤 / 光トポグラフィー / テスティング / 英語教育 / 認知方略 |
研究概要 |
本研究では、NIRS(光トポグラフィ)装置を利用して、(1)外国語学習方略の脳内基盤がワーキング・メモリ(WM)にあることを解明し、Macaro(2006)の仮説の妥当性をはじめて実証的に示した。続いて(2)ワーキング・メモリに認知的負荷をかけるのは学習方法だけではなく、題材の難易度でもあることを明らかにし、両者の相互関係からWMの活性化を論じる必要があることを示した。これらの知見を基にして、自己調整学習の考え方を援用し、(3)学習者モデルを構築し、外国語教育における学習者指導の留意点などを指摘した。加えて、(4)実験デザイン決定時に、測定方法の選択が重要となることを実験的に明らかにした。この関連で (5)Mixed Methodologyや効果量・検出力の有効性についてもまとめた。
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