研究課題/領域番号 |
20520559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
菊池 誠一 昭和女子大学, 生活機構研究科, 教授 (40327953)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 日本 / ベトナム / 交易交流 / 陶磁器 / 交流史 / 考古学 / 日本町 / 国際研究者交流 / 文化交流 / 肥前磁器 / 唐津焼 |
研究概要 |
ベトナム・ホイアンで出土した考古学資料には、陶磁器や銅銭、キセルなど多様な遺物がみられる。17世紀の陶磁器は、中国や日本、ベトナム、タイのものである。なかでも日本の肥前陶磁(伊万里焼・唐津焼)が大量に出土し、また長崎で作られた長崎貿易銭もある。さらに、タイ土器から生漆が検出されるなど、ホイアンが当時の交易拠点のひとつとして位置していたことがわかる。出土遺物から、ホイアンは、日本と東南アジア諸国をつなぐ港町であり、そこに存在する日本町はそのネットワークの要であった。
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