研究課題/領域番号 |
20520568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
高橋 美貴 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (90282970)
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連携研究者 |
平川 新 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (90142900)
斎藤 善之 東北学院大学, 経済学部, 教授 (00196023)
篠宮 雄二 中部大学, 人文学部, 准教授 (60293677)
佐藤 大介 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (50374872)
鎌谷 かおる 神戸女子大学, 文学部, 非常勤講師 (20532899)
蝦名 裕一 東北大学, 東北アジア研究センター, 助教 (70585869)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地域史 / 資源 / 生態 / 生業 / 生活文化 / 巨大経営体 / 海商 / 地域社会 / 権威支配 / 流域 / 漂流 / 海山川 / 金融 / 川海山 |
研究概要 |
本研究では、(1)近世から近代にかけて未整理のまま三陸沿岸に残されている歴史史料(本研究では、岩手県大船渡市三陸町綾里の千田基久兵衛家に残された膨大な史料群を主たる素材とした)の保存・整理・データベース化による奥州海村研究の基盤整備と、(2)それらの共同研究を通して多面的な視角から奥州海村の環境と文化に関する歴史学的研究を進めてきた。その成果は平成22年5月に斎藤善之・高橋美貴編『近世南三陸の海村社会と海商』として清文堂出版から刊行した。合わせて、東日本大震災で被災した調査対象史料の確認・保護作業も行った。
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