研究課題/領域番号 |
20520569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
安田 次郎 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (60126191)
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研究分担者 |
末柄 豊 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70251478)
前川 祐一郎 東京大学, 史料編纂所, 助教 (00292798)
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連携研究者 |
上島 享 京都府立大学, 文学部, 准教授 (60285244)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 奈良 / 寺院 / 商人 / 職人 / 紙背文書 / 都市 |
研究概要 |
諸種の史料から奈良や興福寺に関係した商人・職人をかなり網羅的に収集することができ、今後の研究のために貴重な基礎資料を得た。その過程で、福智院家文書中の袋綴じ冊子を解体し、多くの紙背文書を「発掘」して解読した。これらの史料は、本研究のためだけではなく、今後長く日本中世史の解明に有益なものである。さらに、商人・職人と寺社との互酬性的なつながり、門跡の構成員としての側面、室町期の荘園支配のなかでの役割などについていくつかの知見を得た。
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