研究課題/領域番号 |
20520581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 広島経済大学 |
研究代表者 |
相良 英輔 広島経済大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70124071)
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研究分担者 |
山崎 亮 島根大学, 法文学部, 教授 (40191275)
濱田 敏彦 広島経済大学, 経済学部, 教授 (80330653)
諸岡 了介 島根大学, 教育学部, 准教授 (90466516)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | たたら製鉄 / 砂鉄 / 鉄穴(かんな) / 銑(ずく) / 〓(けら) / 鋼(はがね) / 山内(さんない) / 生産と流通 / けら / 鋼 / 金屋子神 / 生産 / 流通 / 〓(ケラ) |
研究概要 |
(1)近世前期(1600年代)、田部家の居住する吉田町での田部家の経済活動を明らかにすることができた。(2)近世中期、たたら製鉄を幕府が専売制にすることにより、生産者である田部家等の鉄師が苦境に陥ったが、その具体的な実態を明らかにすることができた。(3)19世紀後半(1850年代から1860年代)鉄の需要が拡大し、田部家も大きな利潤を得、資産を拡大していったことを明らかにし、さらに1865年吉田町は大火により町全体が焼失するが、その詳細な史料を見出し、全貌を明らかにすることができた。
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