研究課題/領域番号 |
20520583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中山 富廣 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50198280)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 開墾 / 検地 / 禿山 / 村落共同体 / 地租改正 / 野路山 |
研究概要 |
本研究の成果は、江戸時代における中国地方の開墾面積を数量的に明らかにできたことである。沿岸・島嶼部と内陸部では相当に開きがあるが、それでも内陸部においても耕作可能な土地はほとんど田畑として開発され、検地帳登録の畑の大半が水田に地目変更されていたことが明らかになった。また瀬戸内海の島々では山林面積より田畑面積が広い村が多数を占め、段々畑の景観がすでに成立していたことがわかる。
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