研究課題/領域番号 |
20520586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
市村 高男 高知大学, 教育研究部・総合科学系, 教授 (80294817)
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研究分担者 |
佐藤 亜聖 (財)元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (40321947)
福島 金治 愛知学院大学, 文学部, 教授 (70319177)
桃埼 祐輔 (桃崎 祐輔) 福岡大学, 人文学部, 教授 (60323218)
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研究協力者 |
遠藤 亮 香川県丸亀市文化財保護審議, 委員
大川 沙織 徳島県徳島市教育委員会
海邉 博史 香川県善通寺市教育委員会
黒川 信義 (株)伊方サービス・石造物, 研究者
島田 豊彰 徳島県埋蔵文化財センター
西山 昌孝 NPO摂河泉地域文化研究所
西野 正勝 佐賀県教育委員会
橋口 亘 鹿児島県南さつま市教育委員会
松田 朝由 香川県大川広域行政組合総務課文化財係
山内 亮平 福岡大学, 院生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中世石造物 / 御影石 / 石材識別 / 分布調査 / 海運 / 流通 / 石造物 / 石材流通 / 石工 |
研究概要 |
私たちは中四国・九州地方を中心に、御影石製の中世石造物がどのように分布するのか学際的な研究を行った。そして、(1)御影石の産出地を中心とする地域の他、四国西南部、九州北部、山陰西部などに高密度で分布する、(2)瀬戸内海沿岸には、他の石材で造られた石造物が広く分布し、御影石製石造物はあまり見られない、(3)御影石の石工たちは、他の石材の石工との競合を避けて営業していた、などの事実を解明した。
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