研究課題/領域番号 |
20520589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 宮城学院女子大学 |
研究代表者 |
菊池 勇夫 宮城学院女子大学, 学芸学部, 教授 (20186191)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 義経蝦夷渡り伝説 / 田村麻呂伝説 / 観世音縁起 / 相原友直 / 松浦武四郎 / 菅江真澄 / 偽書批判 / オキクルミ / 大武丸伝説 / 壺の碑 / みちのく山 / 義経大明神 / 『平泉雑記』 / 『義経勲功記』 / 『鎌倉実記』 / 東夷征伐 / 窟伝承 / 三厩 / 秦檍丸 / 蝦夷地 / 田村麻呂 |
研究概要 |
基礎的な作業として近世の文献史料から田村麻呂伝説および義経伝説の記述を抜き出して蓄積した。また、義経の蝦夷渡りを物語る津軽地方三厩における数種類の観世音縁起の成立事情、仙台藩の儒医相原友直による義経蝦夷渡り説に対する考証的な批判、松浦武四郎における義経=オキクルミ説への親和的な態度と同化?義に果たした役割、仙台藩領における田村麻呂の悪路王・高丸・大武丸征伐物語の変遷、などについて解明した。
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