中世系図論に基づく系譜史料の体系的研究

研究課題

研究課題/領域番号	20520592
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	日本史
研究機関	中央大学
研究代表者	白根靖大中央大学, 文学部, 教授 (80250653)
研究期間 (年度)	2008 – 2010
研究課題ステータス	完了 (2010年度)
配分額 *注記	2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円) 2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円) 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円) 2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード	中世史 / 中世系図論 / 系譜史料 / 系図
研究概要	本研究は、系図それ自体から当時の社会や時代の特性を解読する中世系図論に基づいて、東北地方に現存する系譜史料を対象に、作成の時期・主体・目的や、保有・相伝された背景等を考証し、系譜史料の果たした歴史的役割を明らかにした。たとえば、訴訟の証拠文書として作成された系図が、その役割を終えた後、新たな系図作成の資料とされるなど、その時々に応じた役割を果たしながら相伝された例がある。こうした事例研究の蓄積が、中世系図論の進展につながる。

報告書

(4件)