研究課題/領域番号 |
20520600
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
松田 京子 南山大学, 人文学部, 教授 (20283707)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 台湾先住民 / 表象 / 学知 / 植民地主義 / 人種主義 / 五箇年計画理蕃事業 / 植民地台湾 / 「帝国」日本 / 「内地」観光 / 台湾先住民(台湾原住民) / 伝統文化 / 尾崎秀真 / 佐藤文一 / 日本美術史 / 高砂義勇隊 / 霧社事件 / 五箇年事業理蕃計画 / 拓殖博覧会 / 記憶 / マイノリティ / 少数民族 / 「内地観光」政策 / 総力戦体制 / 規律・訓練化 / 人種分類 |
研究概要 |
日本による植民地統治下の台湾において、圧倒的なマイノリティであった台湾先住民に関する統治政策の特徴を、「五箇年事業理蕃事業」、台湾先住民の「内地」観光、霧社事件の影響といった具体的な事項の分析を通じて通史的に考察し、その結果、台湾先住民に対する統治政策と人種主義思想との関連性、および植民地支配への学知の関与のあり方とその変化について明らかにした。
|