研究課題/領域番号 |
20520601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
近藤 正己 近畿大学, 文芸学部, 教授 (70247956)
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連携研究者 |
駒込 武 京都大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (80221977)
北村 嘉恵 北海道大学, 大学院・教育学研究員, 准教授 (20322779)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 植民地 / 台湾 / 官僚 / 日本近現代史 / 植民地研究 / 官僚研究 |
研究概要 |
台湾総督府地方長官をつとめた内海忠司の日記・回想録・書簡などを翻刻し、植民地研究の重要な史料群の一翼に加えた。また、それを分析することによって、帝国日本の中核的な担い手たる高級官僚たち-その大半は内海忠司と同様に帝国大学を卒業し文官高等試験に合格した一握りの人物であった-は頻繁な異動を繰り返しながら、植民地統治にも関わり続け、植民地支配の最前線における現場の指揮官としての役割も担ったことがわかった。
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