研究課題/領域番号 |
20520607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 神奈川県立金沢文庫 |
研究代表者 |
西岡 芳文 神奈川県立金沢文庫, 学芸課, 学芸課長 (90443407)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 鎌倉密教 / 龍華寺聖教 / 西院流 / 三国祖師影 / 聖教 |
研究概要 |
龍華寺聖教・称名寺聖教を用いて、鎌倉時代の鎌倉における密教の実態を探った。その結果、鎌倉時代後期の幕府要人の間で、現世利益を希求するための修法が盛行していたことが明らかになった。円覚寺のごとき禅院の成立にも密教僧が関与していることが判明した。中世の鎌倉には、幕府要人の庇護のもと、さまざまな法流が競って本拠を設け、修法の実績を積み重ねていた。密教諸流をめぐる京都・鎌倉の拮抗関係は、日本仏教史・文化史のダイナミックな把握を可能にする研究素材として有効であることが確認された。
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