研究課題/領域番号 |
20520614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
鈴木 信昭 富山大学, 人文学部, 教授 (50206512)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 東アジア史 / 朝鮮史 / 東アジアキリスト教史 / イエズス会 |
研究概要 |
16世紀末以降の中国において、イエズス会宣教師等が作製した世界図は、少なからず存在する。それら世界図の中で、最も早く朝鮮に伝えられたのは、1603年の『坤輿万国全図』であった。その後、1620年には、黄中允によって『両儀玄覧図』が朝鮮にもたらされた。また、これまでの研究では、柳夢寅(1559~1623)が北京で世界図を購買したとされてきたが、本研究によってそれは事実ではないことが明らかとなり、さらには、1629年に、崔有海が中国の登州で西洋の地理情報を伝聞したことが明らかとなった。
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