研究課題/領域番号 |
20520639
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
徳橋 曜 富山大学, 人間発達科学部, 教授 (30242473)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | イタリア / 中世 / フィレンツェ / 領域支配 / 都市法 / 人的ネットワーク / 中世史 / トスカーナ / 西洋史 / イタリア中世 / 環境意識 / ポデスタ / 14世紀 |
研究概要 |
本研究では14世紀末から15世紀のフィレンツェ共和国の支配領域の法的多元性に目を向けて、その多元性を容認する法的・行政的システムと支配の実態とを分析した。その結果として、フィレンツェが従属都市に法的自律性を認めつつ、領域支配の実質的集権化を試みる一方、従属都市がフィレンツェのエリート層とのパトロネジを活用して、自分達の権利や利益を守ろうとしていたことを明らかにした。
|