研究課題/領域番号 |
20520650
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
|
研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
高澤 紀恵 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (80187947)
|
研究分担者 |
早川 朝子 国際基督教大学, アジア文化研究所, 研究員 (40433750)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 都市 / カトリック改革 / 宗教改革 / トポグラフィー / 教区 / 街区 / 史学史 / ヨーロッパ / 近世 / 史料論 / 空間 / 社会的結合 / 比較史 / 再洗礼派 / 宗教変容 |
研究概要 |
複数の性格の異なる一次史料の組み合わせを通して、都市内部のミクロな空間(教区、街区)を分析する手法を確立した。 宗教改革以降のヨーロッパにおいて、宗派を選択した個々人の軌跡を追う際、都市空間内部のトポグラフィックな分析の有効性を明らかにした。 都市内部のミクロな関係の変容を視野に入れつつ、都市空間を全体として編成する論理の変化を、近世を通して明らかにした。 日本とフランス、ドイツ、イギリスを専門とする日本とフランスの歴史家による共同討論を組織し、史学史的分析を通して比較史のもつ方法的可能性を日本語、フランス語で提言した。
|