研究課題/領域番号 |
20520666
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
山形 眞理子 昭和女子大学, 国際文化研究所, 研究員 (90409582)
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研究分担者 |
松村 博文 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (70209617)
鐘ヶ江 賢二 (鐘ケ江 賢二) 鹿児島国際大学, 博物館実習施設, 実習助手 (00389595)
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連携研究者 |
田中 和彦 上智大学, 外国語学部, 講師 (50407384)
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研究協力者 |
俵 寛司 サイバー大学, 世界遺産学部, 助教 (80463925)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 考古学 / ベトナム / フィリピン / 南シナ海 / 土器 / 甕棺墓 / 胎土分析 / 古人骨 / 蛍光X線分析 / 形態 / 東南アジア / 形態人類学 / 産地同定 |
研究概要 |
平成21年度にベトナム中部・ホアジェム遺跡の第二次発掘調査を行った。カムラン湾岸に位置する鉄器時代埋葬遺跡である。この遺跡で甕棺墓に副葬される土器群は、フィリピン中部カラナイ洞穴、タイ南部サムイ島出土土器と酷似する。考古学的な考察から土器の年代は紀元後2~3世紀と推定され、埋葬人骨の放射性炭素年代もそれを裏付けた。東南アジアに国家が出現する時期、南シナ海を渡って交流した人々の存在が明らかになった。
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