研究課題/領域番号 |
20520669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 別府大学 |
研究代表者 |
渡辺 智恵美 別府大学, 文学部, 准教授 (40175104)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 出土金属製品 / 耳環 / 製作技法 / 工具 / 鍛冶具 / X線CTスキャン / 三次元計測自然科学的手法 / 鏨 / 復元 / 金属製品 / 製作痕 / 自然科学的手法 / X線CT / 象嵌技法 / 三次元計測 / X線CTスキャン法 / 装身具 / 金工技術 |
研究概要 |
古墳時代の金属製品(刀やよろい、馬具、耳飾りなどの装身具)に残された製作時の痕跡から、それらを製作する技術や道具を調査した。調査方法として顕微鏡観察のほか、X線CTスキャンや三次元計測、材料の成分分析といった自然科学的方法も応用した。その結果、耳飾りの製作工程の復元を通して、使用された道具や方法を解明することができた。また、よろいなどの鉄製品に残された、板を切断した痕跡から、使用された道具の刃先の大きさも推定できた。
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