研究課題/領域番号 |
20520678
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
松村 啓子 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (60291291)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | フードネットワーク / 銘柄牛肉 / 品質 / 栃木県 / 岩手県 / 十勝地方 / 乳用種 / 食の安全 / 北海道 / 質の構築 |
研究概要 |
本研究は、国内の黒毛和種牛肉産地および乳用種・交雑種牛肉産地を対象に、牛肉の品質および安全性の構築をめざすローカルな実践が、牛肉の商品特性に組み込まれるプロセスを、主体間を結ぶローカルネットワークに着目し明らかにした。黒毛和種牛肉産地では、肥育農家を中心とするさまざまな水平的ネットワークが、乳用種・交雑種牛肉産地においては農協や食肉卸売業者の調整のもと垂直的ネットワークが形成されており、前者は脂肪交雑の向上に、後者は生産プロセスの安全性に重点を置いている。
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