研究課題/領域番号 |
20520700
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
瀬川 昌久 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (00187832)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
|
キーワード | 中国南部 / 少数民族 / 族譜 / エスニシティー / 中国 / ショオ族 / 回族 / チワン族 / 漢族 / 父系出自 / 文化人類学 |
研究概要 |
少数民族の族譜の分析を通じて、それが全体としては彼らの漢族文化・社会への組み込みの重要な契機でもあり、またその証でもありながら、現代的な文脈の中では、きわめて多用な意味が付加されていることが明らかとなった。例えば、広東省北部のショオ族の族譜が、1980年代に行われた少数民族「ショオ族」としての追加認定要求の際に、現地住民自身ならびに地元の民族行政当局双方によって、彼らが漢族ではない「ショオ族」であることの証拠として採用されたことなどを明らかにした。
|