研究課題/領域番号 |
20520703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
床呂 郁哉 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (90272476)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | スールー海域世界 / 東南アジア / 文化人類学 / もの / 物質文化 / グローバリゼーション / サマ人 / 特殊海産物 / 真珠 / 歴史人類学 / スールー諸島 / アジア海域世界 |
研究概要 |
スールー海域世界と東・東南アジアなど周辺地域間での真珠などを中 心とする特殊海産物の生産、流通、利用状況の変遷や背景等について、「もの」の人類学という 観点から調査研究を実施した。その結果として 18 世紀から 19 世紀にかけて当時のスールー王 国を中心とする真珠やナマコ、鱶鰭などが東アジアを含む各地に輸出されていった時代の歴史 的背景に関する知見が得られたほか、20 世紀以降において、真珠養殖技術の進展にともない、 スールー産の母貝などが各地の養殖の過程で利用されていった状況などを明らかにできた。
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