研究課題/領域番号 |
20520707
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
須藤 健一 国立民族学博物館, 館長 (10110082)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トンガ王国 / ヴァヌアツ共和国 / ソロモン諸島 / 多民族国家 / 政治改革 / 地方分権 / 連邦制 / 首長権力の温存 / キリスト教 / 伝統権力と接合する民主主義 / ニューカレドニア / 先住民・カナク / チバウ文化センター / 植民地的状況 / 住民投票 / 先住民文化の活性化 / フランス海外領 / マイノリティ化 / 公務員ストライキ / 新国王の戴冠式 / 国王の民主化宣言 / 立憲君主制 / 憲法改正 / 海外移住 |
研究概要 |
本研究では、トンガ王国、フィジー、ヴァヌアツ、ソロモン諸島の独立後の社会政治組織の変容に関する比較研究を行った。トンガでは民主化運動、フィジーではクーデターによる政治改革を試み、それぞれ選挙制度改革を行ったが、トンガの王政・貴族制は維持され、フィジーの政体にも新しい状況は生まれていない。ヴァヌアツとソロモン諸島は、中央と地方の権力の配分が大きな問題となっており、ヴァヌアツは地方の政治は伝統首長に、ソロモンでは連邦制による地方分権の方策を進めている。4国いずれも、民主政治を固有の政体に接合して国家運営を展開しているが、伝統体制の持続性が顕著である。
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