研究課題/領域番号 |
20520718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
西川 麦子 甲南大学, 文学部, 教授 (20251910)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 都市空間 / 地域 / 住民組織・活動 / 情報ネットワーク / コミュニティ戦略 / ジェントリフィケーション / 実地調査 / 住民組織 / コミュニティ / メディア / 文化人類学 / ジェシトリフィケーション / 情報モットワーク / 都市 / 経済的階層意識 / 情報のネットワーク / 活動の場 |
研究概要 |
ロンドン、ハマースミスでの住民組織調査からは、地域活動の基盤が、集団や地域への帰属意識や共同性、近隣住民の対面的な関係にではなく、インターネットなどをとおした地域をめぐる情報と人とをつなぐネットワークと個人の選択と自発性にあること、また住民のあいだに情報格差があることが見いだされた。一部の住民の関心を、目的を明示した諸活動(防犯、落書き消し、街路樹育成など)の実践へ結びつけ、その成果を地域に還元することにより、人々の意識と景観のなかに地域が創造されていく過程を、事例研究をとおして明らかにした。
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