研究課題/領域番号 |
20520720
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
関沢 まゆみ 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (00311134)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 民俗学 / 高齢者 / 家族 / 介護 / 医師 / ナラティブホーム / ナラティブノート / 患者の生活史 / 語り / 宮座 / 長老 / 生きがい / 世代交代 / 加齢 / 伝承の維持 / 民俗調査 / 老年世代 / 技能の継承 / 高度経済成長 / 神社祭祀 / 農業の変化 / 圃場整備 / 鳥羽市神島 / 栃木県芳賀郡市貝町 |
研究概要 |
本研究課題について、近畿、東海、北陸、関東、東北地方の高齢者を対象に聞き取りを中心とする調査を行ってきた。そのなかで、(1)一定の時代を生きた「世代」ごとに、表現する生きがいや価値観、身につけた多様な技能があること、(2)高度経済成長期の青壮年世代が老年世代となった現在、特に農村においては地域社会のつき合いの断絶や家族の介護力の低下など深刻な問題に直面していること、などの実態が具体例をもって明らかにできた。
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